小川 整体院 の日記
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治療を受けるにあたっての注意点
2020.11.16
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先日腰痛が悪化して疼痛性側彎症になっている方がいらっしゃいました。久々に診た症状でした。これは痛みから逃れるために不自然な姿勢となり、側彎症のように背中が曲がってしまった状態をいいます。
この方はいつも通院しているところが日曜休みのため、一時的にうちに来てくるたようでした。
施術後彼は、いつも通っているところではこんな風に立てないくらいの施術をしますよ。もうごりごりやられてね~。と、ハードな施術がいかにも特別なことのように話すのですが、実際のところ疼痛性側彎になるほどの痛み、イコール炎症のある人にそこまでのハードな施術をやってはいけません。
また、寝るときの姿勢、コルセットの着用、入浴で温めてよいかどうかの指導といったものもされていませんでした。
本人が信頼している先生なので余計なことは言いませんでしたが、炎症のひどいところに電気をかけたりハードな施術は症状を悪化させてしまいます。皆さんもどうぞお気を付け下さい。