小川 整体院 の日記
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骨粗しょう症
2017.07.09
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先日ヘルニアと狭窄症が神経を圧迫して緊急手術を受けた85歳の父、
高齢で免疫力が落ちていることもあって3週間後に感染症にかかり、再び手術となりました。
感染箇所の組織を取り除き、洗浄する目的でしたが、開いてみるともろくなっていた骨が再び崩れて神経に触れていたようでした。
父は老人の割には何でもよく食べ、家庭菜園をし、朝のウォーキングもしていました。
健康診断の結果も(骨粗鬆症の検査は受けていませんでしたが)いつも良好で健康であることを自慢にもしていました。
ところがなんということでしょう
ここまで骨がぼろぼろになっていたとは驚きでした。
今父は頑丈なコルセットをして安静、そして車椅子だけが少し許されています。
父は体質としてカルシウムを吸収しにくかったのか、破骨細胞の方が活発だったのかはわかりませんが、これを読んで下さった皆さんには是非骨粗鬆症の検査の受て頂きたいと思います。
現在父は骨を固める注射を打っています。
インシュリン注射のようなもので自分でおなかや太ももなどに打ちます。
2年間打ち続けるため入院中でも練習のため自分で打つのです。
この薬は大変優れたお薬でかなりの効果があるそうです。
医療の進歩にただただ感謝と今はすがる思いでいっぱいです。
写真はその骨を作る皮下注射です。
