小川 整体院 の日記
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葛湯
2017.02.11
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寒い時期の私のごちそうは葛湯です。葛とは葛根湯に入っている葛根のことで、漢方では解表薬というものに分類されます。ひき始めの風邪で、悪寒や頭痛、関節のこわばりなどに使います。漢方薬というのはいろんな生薬を調合して作るので、葛根だけで治療することはできません。
ただし葛というのは血行を良くし、血滞による筋肉のこわばりを緩和してくれます。したがって肩こりや頭痛などに葛湯を飲まれるのはおすすめです。
一般に市販されているお値段の安い葛湯というのは、ジャガイモのでんぷんによるとろみで葛が入っていません。
少々お値段は張りますが、原材料の最初に葛と書かれた本物を飲んで下さいね。
