小川 整体院 の日記
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ラジオ体操
2016.08.04
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夏休みといえばラジオ体操というように、子供の頃イヤイヤ早起きをさせられて近所の公園に出かけていたのを思い出す。
最近は子供達のラジオ体操が見かけられなくなり、中高年の方を中心としたラジオ体操があちらこちらで行われている。
指導者になるための試験や昇級試験などもできて、皆さんはつらつと頑張っていらっしゃる。
ラジオ体操のいいところは早起きをし、朝の澄んだ大気を吸い込み、運動により気血を巡らし、一日をスタートさせること。生活にもメリハリができてとてもいいことだと思う。
ただしラジオ体操にはひとつ問題がある。
それはこの体操の特徴であるいっちにぃ!という反動をつける動作のこと。
筋肉のまだ目覚めていないからだでがんばりすぎてしまうと、過剰に関節を伸ばして筋を傷めてしまう。
もちろん長年国民に親しまれてきたこの体操に、今更修正を加える変える必要はないと思う。
なによりこの体操を街のコミュニケーションの一つとしてより有意義に広めていって欲しいと思う。